id:kutabirehateko は
くたびれ はてこのことを語る

母はそういうごく自然で当然な成り立ちについて、嫌らしく汚れたことだというニュアンスを匂わせるのが得意で
「はてこは○○くんが好きなのよね」
と幼稚園の時の無邪気な想いをその後何年も、こちらがいたたまれない気持ちになるような仕方で家族が集まるたびに言った。
 
結婚してからは夫の前でうれしげに
「はてこは○○くんがすきだったのよね」
と言った。
「ああ、いたね、そういう子。いまどうしているんだろうね」
とふつうに笑顔で返すようにしてから、徐々に言わなくなった。
 
なんだろう、
あの人たちは一方でセックスを卑猥で不潔なことだと思い、女性器と乳房をいやらしいものだと思い、男女が思い合うことを恥ずかしいものだと思いながら、もう一方で妊娠するべき、夫に求められるべきだと思っている。
姑も母も、考えてみると子どもを四人ずつ持ちながら、夫とロマンチックに愛し合うような仲ではない。
姑と母のその種の恋愛に関する情操は中学生止まりな気がする。