いぜんは、わたしは籍は入れたけれど結婚したつもりはなくて、嫁だと思われるのが嫌だった。
だからうちの息子とアレなんでしょうという扱いをされるのがたまらなく嫌だった。
嫁は当然子どもを産んで、自分は祖母として姑としての座を占めると思っていたらしい姑。
既婚婦人というより50代女子な姑は、家事が苦手なりに
「はてこさん? ここ」
みたいなことを言ったりもした。
「あんだ、テメエは人んちの家事に口出しする気か? やんのかコラ」
という姿勢で返り討ちにしたりしたことも、今は懐かしい思い出。
今はもちおが大事な家族になったので、もちおの親族はだいじな人たちだ。
もちおの妻だし嫁だという自覚もある。
だから子どもはまだなのか、いつなのかというあのモヤモヤを不快に思う気持ちは
わたしをあんたんちの嫁とか思わないでよね、というものとは何か別のものなんだろうな。
くたびれ はてこのことを語る
