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くたびれ はてこのことを語る

母は幼い兄を正座させ、背後から首に紐をかけて力を込めたことがあり
兄は母をふりほどき、姑である祖母のところへ走って逃げたときのことを
「俺はお袋に殺されかけた」
と話しているが、母は
「違うわよ、言うことを聞かないからちょっとふざけただけ」
などと供述していてるのだけれど、母はこの種のおふざけを割合よくやっていた。

最近になって「そういえば継母や義母はこの種のおふざけをやんないな」と気付き
自分を頼るしかない小さなものに対する母の態度に深く思うところがあって、ゾッとした。