何故か他人の親切心を呼び覚ます能力が自動発動の母。今日も光琳屋敷の警備員さんのスイッチを入れてしまい、「尾形光琳〜選ばれた者、その人生と才能〜」を滔々と滔々と滔々と滔々と聴かされました。
お話の間中、母は両手を胸の前(もう顎につかんばかりの高さ)で組んで、目をキラキラさせて、圧倒的かつ完全なる同意と尊敬のうなずきと相づちを放ち続けました。しばしばつま先立つ程です。
お話が終わると拍手をし、大感激でお礼を言う母。警備員さん、やりきった!という達成感溢れる笑顔。
私たちも楽しい一日を過ごしましたが、警備員さんにとってもいい日になったと思います。
母のことを語る
