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のことを語る

実家を訪ねたら、明るい窓辺に向かって畳の上で丸くなっていた。見れば床に広げたクロスワード雑誌に打ち込んでいる様子。と、突然
「老婆心って“必要以上の親切心”なんだって!」
ふんふん、老婆心ながら…とか言ったりするもんねぇと相づちを打つのも聞こえないようで
「…よかれと思って言っているのに。…役に立つことだってあるんじゃない?ねぇ。」とぶつぶつ文句を言っていた。