あとは
・おこうさん、リターンズ。だけど、お兄ちゃんには心配の種が増えただけでは…。この後もお兄ちゃんを癒してくれるのかなぁ。でもさぁ、正室から下働きにっていうのはどうなんだろう。今とは感覚も違うとはいえ、なぁ…。
・下手人探しや、策を弄したりと信繁も働いているけれど、どれもその上の上を行かれてても足もでないかんじ…。三成始め、いろいろな人にかばってもらっているなぁ。
・茶々が時代に翻弄され、人を翻弄する人生だとしたら、寧さまは時代をただ見守る立場にあるのかなぁ。秀吉を冷たい人だと言い切ったけれど、だから秀吉はあんなに弱いってことを知っているんだと思う。
・女子会で阿茶局がさりげなーく寧の生まれをディスっていたけど、寧ってなんか達観しているかんじがするねぇ。
・けれどなぁ、寧が「秀吉自身が誰よりも茶々の子の父親を疑っている」って信繁たちに言ってしまうと、スキャンダルの最中にある会社の会長が内情をリークしているようにも見えて、なんとも怖い。
・人物がみんな、どちらとも取れるギリギリの会話、行動をとるので油断がならない。「こういう陰謀があるんですよ」っていう作りじゃなくて、陰謀の形にもならないそれぞれの心の裏表があるようにも、ないようにも描いてあって、絶対に最後まで種を明かしてくれないだろうなぁ。でも、現実ってそういうものだし…。観客を同じ舞台にあげちゃうかんじが、テレビドラマっていうより舞台劇っぽい。
真田丸のことを語る
