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雪杯×すのう!のことを語る

寒昴君に咬まれし微熱あり

これは、お気づきの方もいらっしゃるようですが、ゾンビ句です
「コンテクスト・オブ・ザ・デッド」(羽田圭介著)の感想句です

一義的には、君=ゾンビなのですけれど、もう少しこめた想いがあって、それは本の内容とは別に、この作品そのものに思ったことなのです
文学を目指す人というのは、或る時、或る作品、或いは或る作家に咬まれたゾンビなのではないか
普通の人間にはわからない何かに餓えている
それを求めて、普通の人間とは違う命を生きている
餓えと微熱を抱えて、文学の流れという時間軸を生きるものなのではないか
ということなのです
寒昴っていうのは、小さな星々の集合体で、たった一つの巨星ではない
文学の道を目指す人々が見上げているのは、たった一人の巨人ではなく、彼らを見守っているのも、たった一人の巨人ではない
憧れの作家たちであり、作品たちであり、集合体なのではないかなぁ
と思うと、寒昴の高みにあって、きりりと冷えたかんじと、その一方で感じる温かさが季語によいなぁと思いました

っていうことなのです
何が言いたいかって言うと、「コンテクスト・オブ・ザ・デッド」おもしろかったよってことです
こういう、◯◯に捧ぐとか、◯◯に寄せてとか、俳句ではどう書くのかわからなくて、困っています