通信句会に出したものが戻ってきました
不揃いの羽根のうちなる寒鴉かな
これは「羽根に顔を埋めて休んでいる鴉の様子がよく見えてきます」との評をいただきました
ぼそぼその羽根がいっそう寒そうに見えたのを詠んだ句なので、嬉しいです
佳作
鼓動冴ゆ永訣の地のハイボール
これは解釈が難しい、わかりにくいとの評
これは盛岡に葬儀に行った夜に、街のどのお店にもご当地林檎ハイボールのポスターが貼ってあるのを見て詠んだものです
死者と生者/永訣と鼓動 で、盛岡だし永訣の地でいいなぁ、鼓動とアルコールもいいかなぁって思ったのだけれど、どこにも「葬儀」と書いていないので、わからないよなぁ
それに、鼓動冴ゆ という季語だけじゃなくて、永訣の地とハイボールも取り合わせになっちゃっていて、結果三つとも関連がわからない句になっていました
元々は
鼓動冴ゆ葬儀の街のハイボール
だったのですが、いろいろいろいろ考えて、永訣の地にしちゃったんだよなぁ
もうちょっと考えないとなぁ
夜冴ゆる月光は路地を歩み来る
夜と月光が重複しているとの評
あと、擬人化がちょっと中途半端っていうか言いっぱなしだった
「歩み来る」にはこういうイメージっていう映像があったんだけど、そういうのを書かないと
あと、擬人化は「擬人化です」ってわかるように終わらせないといけないんだ
添削付きの通信句会は今回が最後だったので、残念…
