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雪杯×すのう!のことを語る

「夏目漱石を読みなおす」
苦戦した最終章は、夏目漱石がどのような思考からどのような視点、論理を確立し、どのように帝国主義を批判し、それを表現したのかでした
で、著者自身の現在に対する危機感が著されていました
漱石さんの講演が自分自身の人生を振り返った地点から展開されるものだったので、漱石さん自身の人生に交錯する戊辰戦争、日清、日露、第一次大戦という四つの戦争と、激動の世紀末ヨーロッパとを、ざっくり「知っているでしょ」の体でまとめられたので、ぐぎゃぎゃぎゃぎゃ…だったのです
引用される作品の文章も会話文とか地の文ではなくて、登場人物のモノローグなものだから、淡々と延々と茫洋と隠喩を用いて語られていて、読んでいて魂が抜けそうでした
でも、少し経って、ちょっとだけ腑に落ちてきたかんじです