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雪杯×すのう!のことを語る

「漱石を読み直す」
「文学論」の内容について、一歩進んで二歩下がりながらも読み終えて、書いてあることはわかったと思う
けれど、そのー、この頃「進化論」が各方面にえん…えん…えんなんとかっていう言葉がなかったっけな…
とにかく、進化論の理屈が応用された結果、神でも偶然でもない新世界の真理である科学が差別主義を助長、強化、正当化するような社会になっていて、それに対する反論だった…ようなかんじ…みたいに書いてあった…ように思うのだけれど
けど、「文学論」は「文学とは何か」を書いてあるので、その理屈をもってして、社会論や資本論を反証するのは不可能っていうか、そもそも別物だから、なんていうか
なんだろうなぁ
放っておいたら文学も進化論的理論の中で解析されちゃいそうな勢いだったのかなぁ?
それとも、理論の誤用の蔓延する中で、自分の核になるものを見極めたいとか、確立したいとか、何か、そんなふうな…かなぁ…もうすでにあいまいもこ
でも、とりあえず、「文化論」の骨子はとても面白くて、面白い本を読んだときの心の動きや、後になって湧いてくる思いや、そういう再現不能、共有不可能と思っていたものの姿が明らかになるようで、わくわくしました
クオリアっていうものを解いているかのようでした

その後、漱石の金にまつわる章に入って、「三四郎」とか代助とか「吾輩は猫である」とか、あと知らない題名などがいろいろ出てきて、読んだこともない三四郎のあれこれを「ほうほう」「はあはあ」「ふーむ」と読んだのであります