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雪杯×すのう!のことを語る

鼻先の雪に寄り目の寒の猫

季語は雪と寒です
寒の猫は季語ではありませんが、このように形容につかった場合の「寒」も季語になるのかどうか、勉強不足でわかりません
冬の猫を表す季語には「竈猫」「かじけ猫」があります
鼻先を舞う雪を目で追って、より目になってしまう猫という句です
雪が降っているので、屋外、寒いので猫は香箱を組んでいるでしょう
そこへ雪が降ってきて、猫は気になって仕方がないのですが、何しろ寒いので香箱は崩しません
勢い目で追うばかりとなり、より目に…猫の驚き、戸惑い、好奇心が感じられます
私の印象ですが、雪の降る日に外にいる猫に「寒」や「かじけ」がついてしまうと、なんだか痛ましくも感じます
季語が重なることもあるので、寒の猫は普通の猫にするのはどうでしょう
また、雪が結構降っていると、それも可哀想かなぁと思うので、最初の一ひらくらいにしてみたらどうかなぁとも思いました
実際は飼い猫さんがベランダで雪をわくわく見ていたということなので、この心配は杞憂だったのですが

モチーフとしていただいて、詠んでみました

香箱の猫の鼻へと雪降り初む

雪は降り始めです
猫はこのあと、お家に帰るかもしれませんね
せっかくの「より目」のフレーズは外しましたが、鼻に焦点を当てることで、猫好きな方には、あんな顔をするんじゃないか、こんな反応を示すのではないか、と想像してもらえるといいなぁと思います