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雪杯×すのう!のことを語る

【秀逸】
みぞれけり手帳に真直ぐ二本線

「みぞれけり」の言い切りが静謐できりりとした雰囲気を産み出していると思います
外は霙、屋内で手帳に真直ぐ二本の線を引く人という光景ですが、想像が広がります
屋内は自宅でもいいのですが、私は大きな窓のカフェを想像しました
変に明るい霙の街と、硝子一枚隔てて、カフェのテーブルにいる作者
手帳の真直ぐな二本の線は、決して交わることのない平行線
霙は雨とも雪ともつかない曖昧な存在であり、かつ雨に変わるとも雪に変わるともわからない不安定な存在です
光景のみを描きながら、どこか心象風景のような心の動きを感じさせる、静かで美しい句だと思いました