*〜 朗報 猫多発地帯の猫のその後 〜*
マドレーヌ夫人の生まれ故郷、猫多発地帯
拠点の一戸建てが解体されて、餌やり場所は変わったけれど、以前と同じ方がお世話を続けている
とはいえ、拠点がなくなっては、猫もご近所も困っているだろう…と思っていたら、今日、動物病院で伺った話
・区役所と町内会から「手術も済んでいて、これ以上増えることはないので、猫が安心して暮らしていけるよう温かく見守ってください」というお願いが配布された
・お世話の人以外に、ご近所の方で餌やりをしてくださっている家が数軒ある
・長年共存していただけあって、猫が程よい距離を学習しており、そのちょっと冷たいところがいいというファンがついている
で、マドレーヌ夫人と同じ時に手術を受けた、そっくりの姉妹と思われる猫さんが、自力で保護家を開拓し、今や家猫の座に収まっている!
とある茶猫大好きなおうちに、姉?猫さんが道路を渡って現れて、痩せて気の毒だったのでごはんをあげたら、翌日、屈強な雄猫数匹も現れて、「痩せた茶猫はかわいそうだけれど、外猫を買うつもりはないので、オスまで数匹来るとなると困る」という相談が動物病院に寄せられた
先生は「外で餌やりをしないで、やせ猫にごはんをあげるには、家に入れるしかないんじゃない?」と言葉巧みに(ご自身がそうおっしゃったのだもの)保護を勧め、保護されて三日で猫も人もデレて、もう完全なる室内飼い猫だそうです
マドレーヌ夫人もそうだけれど、何か意思のようなものが感じられるし、小賢しいというのとは違うかしこさがあるんだよなぁ
友達にマドレーヌ夫人と名付けてもらったと伝えたら、ツボっていました、先生
