まだまだ期間があるような気がしていたら、松本美術館の草間彌生の「永遠の永遠の永遠」展示は一ヶ月を切っていたのでした。(11月4日まで)
来週末は叔母と行きます。
この叔母ってのが、母と姉妹とは思えない、教養豊かで頭もいいひとで、新聞を取っていない私にメールで「今夜草間彌生の番組があるよ!今夜こういう美術・映画番組があるよと知らせてくれる。
叔母に娘は二人居るんだけど、彼女たちはそういうことの興味を持たないんで、映画美術の話し相手は私が担当らしい。
私が生まれた時は、叔母三人がみんな家に居たころで祖母と野良仕事に忙しい母の代わりに、みんなで面倒を見てくれた。
二歳くらいでこの叔母に連れて行ってもらって諏訪湖の脇で笑っている私の、可愛いレースのワンピースも叔母が作ってくれたもの。
四歳の時に叔母がお嫁に行ってしまって、叔母は「もうこれでゆきの待つ家には帰れないんだ」と涙したという。
ま、その分、位置関係は母と同じで、なにかやらかした
ときには、今でも子供のように雷が落とされる。
従妹たちが「うちのお母さんてゆきねえちゃんには、私たちと同じように怒るよね・・・」と笑ってる。
いいの、幸せです。
んで、つらつらと、私は姪に娘と変わらない感覚で接しているわけですが、いつか同じように思ってくれるのかな・・・とか。
私の場合、妹(姪の母)には内緒で、買い食いツアーなんてしちゃって「このことはママには内緒だからな」なんて言っちゃってる、ダメ伯母なんですが。
