十年ほど前に、とても調子を悪くした時から、音楽というものをあまり聞かなくなった。
なによりテレビの音がダメ。
特にバラエティー系の、たくさんのひとが同時に話す物がダメで、同居人がいた頃はテレビがついているときは寝室に引きこもってた。
長らく車でも一切の音源をオフにしてたし、デパートや街中を歩くときは耳栓していた時期も。
今は車ではNHKFMを聴くまでには回復してるけど、基本的にテレビはあまりつけない。
朝は時計と新聞代わりにつけてるけど、音はかなり小さめ。
やはり今も音が体に刺さってくるようなのが苦手。
映画のドカンドカンは大好きなのにね。
あれは日常からまったく切断されてて、目の前の世界に没頭できるからか。
