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ゆきのことを語る

今回の忙しさは遺品整理なんかじゃないの。
父は自分のものは何でもきっちりしてあったから、父の部屋は布団カバーを洗濯して、掃除機をかけたくらい。
欲しいものがあるひとは、これ!ってすぐにわかる場所にあったし。
それどころか、準備や片づけにあれがないこれがないってなると、お父さんの部屋のレターケースの何段目にある!と指示ができる私。

問題は言わずと知れた母。
今回は物置のほかに、納戸も整理したんだけど、湿気ってカビの生えたような布団ですら、干して打ち直しに・・・とか言い出す。
ちゃんとした管理ができてるならそれもありだけど、見えないとこに投げ込んだら、もうないものになって、存在すら忘れている母には必要ありません。
捨てる。
だいたい、最大時の七人家族のときですら、それぞれが使用する布団のほかに十数人が泊まれる布団があったのに、今や泊まるひともいなくなり、三人になった家には、布団よりスペースが必要なんです。
十枚くらい捨てたけど、それでもまだ山のように敷布団に掛け布団、座布団があるんだよ・・・。

そのほかに、捨てないで納戸や押し入れに投げ込まれたまま放置されてた、服服服、布布布!!
物置の、家をリフォームした際に不要になった引き戸とか畳は何のために取ってある?
とりあえず大物だけは、手があるうちに清掃センターへ持ち込んで、細かいものは今後の私の持ち帰り運動。

ああああああ、疲れたよう。
ネズミのフンや埃より、作業時には決して近寄らないのに、トラックを出す音で飛んできて、これは捨てるな!!と言い出す母が嫌。
まあ弟が、こんなものもう捨てる!と言えば、ぐずぐず言いながらも、まあいいわになるんで楽。
私だったら飛びかかってくるもの。

あとは、空いたスペースに母がゴミを持ち込まないことを祈るばかり。

清掃センターのひとには、「そろそろ終わるかね?」って声をかけられる始末。
そうですね、二日で十数往復もすりゃ覚えられるし、こんなに持ち込んでまだ終わらない・・・・?とも思われるわね。

だいたい終わりましたよ・・・・だいたいね・・・・。