12月10日は娘の誕生日で
ボーナスの日で
友人の命日でした。
毎年送り続けた命日のお花を今年は送りませんでした。
亡くなって14年経ち、そろそろ10日は娘を祝う日だけにしたい気持ちや友人の実家も少し変化があったので。
でも二日経ち、花を送らなかったこと、友人の仏壇に会いに行かなかったことを責める自分がいます。
花を送ることは自分の心の平安になっていたと気がつきました。友人の葬儀に家の都合で行けなかったこと、最期の別れができなかったことが何年も苦しいことでした。友人を苦しめて死を選ばせた鬱という病気。支えきれなかったと泣いた友人の奥さんとの会話がまたよみがえります。
来年はまた花を送るよ、H君。
高校時代の山岳部で同じ釜の飯を食ったH君の命日が過ぎて思うことでした。
