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残業(トナカイ)のことを語る

友人と酒を飲んでいる間に終電はとうに逃げてしまったらしく、致し方なしに今日は歩いて帰ろうと耳元で囁く悪魔(斉藤和義)の甘言に乗って意気揚々とiPhoneで経路を検索したところ、弾き出された徒歩2時間1分、距離にして10kmというデタラメな数字は夏の夜の夢、泡沫の幻ということにして、差し当たっては電池残量16%という数値に恐れおののくことと致しました。捜さないでください。