[今日の夢]
どこかの事務所らしき場所で、人はいない。
その辺のデスクから椅子を借りて腰をかける。手持ち無沙汰である。
ふと、肩口にミツバチが止まっていることに気づく。
手で払おうとするが少し怖い。
躊躇していると、ミツバチが3匹に増える。
事務所の奥の方の空間で、蜂の群れが黒く集っているが見えた。
どこかに巣があるのかもしれない。刺されるのだけは御免被りたい。
たまらず、階段で二階に逃げ上がってドアを締切る。
二階は下と同じような事務所。
やはり人はいないが、自分の膝よりも背が高そうなオオアリクイが事務机の間を走り回っていた。
オオアリクイは人の姿を見つけてこちらに向かって突進し始める。
衝撃に備えて身構えるも、オオアリクイは細い顔をすり寄せてじゃれついてきた。
しばらくは毛並みを撫でてやったりしたが、槍のような細い顔で鼻息あらく足を突かれるのでだんだん鬱陶しくなった。
もしかしたらすり寄って見えたのはこちらの希望的な解釈で、最初から捕食しに来ているんじゃなかろうか。
そう思い始めると、毛並みの整った珍獣も禍々しいモノにしか見えない。
オオアリクイを両手で抱えて階段を降り、一階に放り投げた。
蜂でも喰ってろ。
残業(トナカイ)のことを語る
