id:discordance
残業(トナカイ)のことを語る

親類の結婚式に出席している。
午前中は薄曇りで比較的穏やかな空模様であったが、午後に入り雲間からこぼれ始めた凶悪な夏の光線がダークスーツに身を固めた私の背中を容赦無く刺激する。痩せ我慢で表情ばかりは涼しい顔を繕っているが、額から流れる大粒の汗を止めるには至らず、私と目が合った方はさぞかし暑苦しい思いをされているだろうと思う。本当に。