インシディアス第二章、観了。
前作観賞は必須だけれども、面白かった。
やり尽くされた題材ながら、インシディアスは、あちら側の世界を独特かつ明確なルールで単純化して、単に世界観を垣間見せるだけでなく、装置として機能しているあたりとてもよろしかったです。やりたいことがはっきりしている。
それと、もっとゴアゴアしい描写とか陰湿な雰囲気にしようと思えばいくらでも出来るんだろうが、合間合間に霊媒師コンビのコメディリリーフを挟んで場を和ませるなど、あくまで重くなり過ぎない、という匙加減は、たとえば現実パートでの出来事が深刻になりすぎて、文字通り「非現実」的なあちら側の世界の話がしらけてしまわない絶妙なバランスなのかも。まあ公開時のPG指定に配慮しているだけかもしれないけど。
今回特に良かったのは、父親ジョシュ役のパトリック・ウィルソンさん。死霊館では霊媒師役だったのね。混乱するわ。メイクやら特殊効果やらいろいろあるのかもしれないが、ジョシュの顔の表情の使い分け一つで嫌な感じをビンビンに醸し出したり、柔和な雰囲気にしたりという離れ技やってのけているように思います。
