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化けの皮ガス爆発のことを語る

性的マイノリティの全国大会的な大会は、大阪とか東京とか、他府県からでも日帰りで人が集められるような大都市でやって、ようやく300人なんていう規模なんですよね。
それが今回、どの都道府県からも泊まりでないと来られないような大会に、地元の人を含めて170人もの参加がありました。
明日だけの参加の方はこの数に入っていないので、延べ人数はもしかすると300人に近づく勢いなんではないでしょうか。
わがNPO レインボープライド愛媛としても、こんな大規模のアカデミックなイベントを主催するのは初めての経験。
今まで様々なイベント主催の経験値を積んできたからこそやれた部分ももちろんあるけれど、地元に全国に応援してくれる人たちがたくさんいる、そういう運動に成長したんだなぁと、感慨深いです。

つい先日の悲しい報道も、無理解や誤解が産んだ結果としか言えず、大会の成功はスタートラインでしかないと思います。
社会が変わろうとする中で、バックラッシュや分断が起きる、そんな動きが、性的マイノリティ運動にも見え隠れするようになってきている。
いい方に転がるように、注意深くやっていかなあかんなあと思います。