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雨子のことを語る

【idページをくだらなくする】【妄想映画館】
タイトル 未定
桐原さん(西田尚美)は中堅の出版社で著作権等法律がらみのもろもろをあれする40歳。編集や営業でにぎわう上の階と比べると、人の少ないフロアでの仕事は、ふっと振り向いていれば、意外と向いていたんだなという毎日。
かたや、その出版社から仕事を請け負う編集プロダクション勤めの武藤さん(西島秀俊)40歳。一難去ってまた一難ならいいけれど、難に難が重なって薄ら笑いも凍りつく毎日だ。
この二人の周辺のどたばたが並行しつつ、時々重なりつつ、映画は進むが、二人は、電話で話したことがあるだけで、会ったことがない。ただ、互いにその声とか話し方が気に入っていて、用もないのに電話してみたいと思うことがあるがもちろん用もないのに他社に電話は出来ない。武藤さんがエレベーターでおりれば良いところを意味もなく階段で降りて桐原さんのいるフロアを突っ切って帰ってみたりするくらいがせいぜいだ。
階段やエレベーターを時折伝わって聞こえてくる相手の声にふっと耳を傾けたり、会社のそばのコンビニやラーメン屋ですれ違ったときにちょっと気になったり(お互いに顔がわからない)しつつ、日々は進む。

っていう、それだけの映画。どうかな。