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雨子のことを語る

これだけ言わせて。
【第1回 ノータイ白シャツスーツに血糊グランプリ予選】
まず、この顔を覚えよう。

この人がな、作家、ではなく、「原稿をさくさくとれない編集者」だと思ってください。そして、ラッセル・クロウが粗暴で遅筆で経済的にも家庭的にもやばい作家なんよ。ある日、イーサンが色々、それはもう色々とあった挙句、なんかのパーリーで、ラッセルと妻がケンカをおっぱじめる。妻はもう、日々あれだからああだこうだ言い募って、挙句の果てになぜかそこにあったペーパーナイフを持ち出し、場内「ぎゃー」です。そこにふら〜っと割り込むイーサン。奥さんが何の気なしに振り下ろしたペーパーナイフがこの無防備な男の腹をばっさり。場内シーン。イーサンは「あり?」って感じで「だいじょうぶ、もんだいない、だいじょうぶ、とにかくみんな落ちついて、あー」とか言いながら優雅にターン、したところで暗転。ぱちーんと目を覚ますと、ベッドサイドにはもじもじするラッセル。イーサン、ため息。ため息で済むのか。