祝・脱抗生物質。先生は抗生物質をもう一週間出すか出さないか迷ったようだった。なぜなら熱があるから。
「ねえ、こういう風に毎日熱があるの?」
「いや、下がるときもあります」
「下がるときもあるんだ……」
「下がったな〜と思ってると……」
「上がる」
「(うなずく)」
「う〜ん、熱、出やすいの?」
「出やすいです。何もなくても熱あるときあります」
「何もなくて出たりはしないと思うけど……」
という、ぼんやりしたやりとりを経て、抗生物質はおらさばした。かわりに気道を広げるとかいう「貼る薬」、初体験。
雨子のことを語る
