「ゴースト・シャーク」
すごい、すごい、このラストすごいΣ(ﾟДﾟ)！
まだの方のために吾は多くを語らず……ふふ、ふふふふふ、あはははは、B級パニック映画の諸要素を集めて佃煮にしたらこういう感じだった！
初めに「サメがゴーストだったら低予算でできますよ！」と言う者があった。うぃーうぃーと集いし者共がいた。そして「灯台に住んでる孤独な老人がいたらいいんじゃね」とか「選挙前の市長とバカ息子は必須」とか「妹ちゃんはあはあ」とかそういう横ヤリが現場で突然入るのを止める人もなく大盛り上がりのうちに出来上がった。おそらく、サメパニックムーヴィーの脚本を200冊くらい集めて適当にシャッフルして作ったのだろう。B級アクション映画の脚本なんてロボットに書かせれば良いとかいう輩はこの映画を100回見るがいい。そのときあなたはすべての映画に対して寛容になるだろう。市長の息子が階段で煙草を吸うものの、全く慣れていないのでなかなか火がつけられず、ついた後も一体どうしたものかとただくわえているシーンがお気に入り。俳優さんは煙草吸ったことなかったらしい。