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かぐや姫のことを語る

かぐや姫 130  帝、不死の薬を高い山で焼く

帝は、かぐや姫の手紙をみて、悲しみのあまり何も口にしなくなりました。

「天に一番高い山は、どの山じゃ」
帝は、大臣たちに聞きました。
すると、ある人が、
「駿河の国にある山が、都にも近く、天にも近いといわれています」と答えました。