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かぐや姫のことを語る

かぐや姫 125  帝、かぐや姫の昇天を確かめる

   今はとて天の羽衣着るをりぞ
   君をあはれと思ひいでける

かぐや姫は歌をつけ、帝への手紙に、壺に入った不老の薬を添えました。
そして、帝に献上するようにと、頭中将を呼び依頼しました。
中将が、壺を受け取ったので、天人がかぐや姫に天の羽衣を着せました。