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かぐや姫のことを語る

かぐや姫 91  帝のお召しに応じないかぐや姫

かぐや姫が、帝に歌を返します。

  むぐらはふ下にも年は経ぬる身の
  なにかは玉のうてなをも見む

帝は、かぐや姫の歌を詠み、すばらしい歌だと思いました。
帝は、御殿に帰りたくなかったが、ここで夜を明かすわけにはいかないので、しかたがなく御殿へ帰りました。