かぐや姫 85 帝のお召しに応じないかぐや姫
「世間体のことなど、どうでもいい。帝に、宮仕えができないと伝えてくる」
おじいさんは参内して、帝に姫の気持を伝えました。
「娘を入内させようと何度も説得しましたが、だめでした。もし、宮仕えをさせるならば、娘は死ぬといっております。娘は、妻が生んだこどもではありません。昔、竹林でみつけたこどもです。だから、世間の娘たちとは、考え方も違うのでしょう」

かぐや姫 85 帝のお召しに応じないかぐや姫
「世間体のことなど、どうでもいい。帝に、宮仕えができないと伝えてくる」
おじいさんは参内して、帝に姫の気持を伝えました。
「娘を入内させようと何度も説得しましたが、だめでした。もし、宮仕えをさせるならば、娘は死ぬといっております。娘は、妻が生んだこどもではありません。昔、竹林でみつけたこどもです。だから、世間の娘たちとは、考え方も違うのでしょう」