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かぐや姫のことを語る

かぐや姫 76  石上の中納言と燕の子安貝

  かひはかくありけるものをわびはてて
  死ぬる命をすくひやはせぬ

中納言は、かぐや姫に返歌を書き終えると、ぐったりしてなくなってしまいました。
かぐや姫は、中納言が亡くなったことを知り、気の毒に思いました。

そのことから、少しうれしいことを「かいあり」というようになりました。