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かぐや姫のことを語る

かぐや姫 51  大伴御行大納言と龍の頸の玉

大納言は、前からいた妻たちとは別居し、かぐや姫と結婚するのだといって、一人で暮らしています。

大納言は、家来たちからの連絡を、首を長くして待っていました。
でも、いくら待っても、連絡がありません。
しびれをきらした大納言は、家来を二人連れ、難波の港まで様子をみに出かけました。 
そして、二人に命じました。