一恵 / 山口百恵 母にもらった名前通りの 多すぎる程の倖せは やはりどこか寂しくて 秋から冬へ冬から春へ ひとつの愛を追いかけた 現に戻す罪の深さを 知ってか知らずかあなたへの 愛を両手に呟いた 私は女――