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コネタ何の報告かわかりませんがのことを語る

おとといの東京バレエ団50周年記念公演、最初にチャイコフスキーの『眠れる森の美女』のパノラマが演奏され、同時に東京バレエ団がまだ東京バレエ学校だったころの東京の街角や、教室に通う子どもたちのモノクロ映像が流れるところから始まりました。

そこでなぜかわたしはバレエではないけれど、戦前に授業でリトミックをやっていたトモエ学園のことを思い出して、泣けてきて困りました。戦争で校舎が焼けなかったら、トットちゃんの学校もこんな風に生き残れただろうか、とかいろいろ考えてしまったのは、東京バレエ学校もトモエ学園も、ある程度以上の社会階層の子どもたちが通う場で、イメージする姿が似通っていたからかもしれません。

そのあとは、50年前のあの頃にもこんな小さくても、きちんとポワントで踊れる子がいたんだなあという思いでまた涙。歳を重ねると脳内に参照項目が増えるからか、涙もろくなって困りますね。