父方の実家では、父がまだ子供の頃に北海道競馬の競走馬を飼っていた。
血筋のいい馬で、まぁまぁ良い値で売れたという。
なのにある日の早朝、家の裏手に売ったはずの馬が、
鼻息をブルブルブルと言わせながら立っていた。
父は外から聞こえてきた馬の鼻息が目が覚めたのだ。
祖父は結局その馬を売った時より高値で買い戻し、家で飼い続けた。
これ、馬が勝手に脱走して帰ってきちゃったらしいのだけど、
今の道で15~20Km弱あると思うんだよね。
馬すごいな、動物すごいなと思った。
という話を札幌・真駒内のほうでヒグマ出没、というニュースを見ていて思い出した。
まぁ、ヒグマとは関係ない話ですね。
