「いわゆる3幕構成になり、デッカードは3幕に登場する。基本的には、デッカードを探そうとする物語だ」
http://eiga.com/news/20141204/15/
このニュースで、『紅い眼鏡』とその続編みたいなブレードランナーを妄想した。いっそ押井守監督で作ったらどうかと思ったら、ブレードランナー続編押井守監督版の妄想が止まらん。
追手がデッカードの隠れたクローゼットを開けると、そこには多種多様な折り紙作品が透過光のなか煌めいて、その頃「彼女」はデッカードを出迎えるため、宇宙空港に向かうタクシーの車内でまとめ髪をほどく。同時にモノクロからカラーになる世界。
もちろん世界がカラーになってからが本編。その時の音楽が『紅い眼鏡』サントラ的でも『ブレラン』サントラ的でもアガる。『ガルム』を見て誰かが押井監督にオファーしないかしら。主要ながら不在の登場人物を探すなんて、ものすごく押井守的な映画だし!
