昨夜、寝ようとしてるのにワーグナーのワルキューレの騎行が脳内で流れてしまって、なかなか眠れなかったので、ワルキューレについて考えてみた。
もともとバレエやオペラの演目をBLや現代設定に読み替えて妄想するのが好きなんだけど、ワルキューレの騎行に至っては、妄想する余地もなく、中間管理職乙! という感じなんである。
翻訳付きで見ていると、会社上層部のお局の諍いに左右される同期中間管理職女子のやりとりに思えてきてしかたない。グズな部下はいるし、上層部の権力争いに勝手に思い入れて敵側の部下と目した相手にアタックするバカな部下はいるし、もちろん、神としていろいろ采配しなきゃいけないアホな人間もいる。
ただこれ、男社会の男だけの部署だったらこんなふうにふざけあいながら軽口叩きながら運営していけるだろうか? やっぱり女神だから朗らかに勇ましくやっていけてるような気がするんですよね。
