【"さっき"見テ】
ここ一年くらい、日本のエンタメ作品(マンガアニメ特撮ドラマ映画演劇)見てて、作中の
「革新とか左翼とか人権派とかリベラルとか、それっぽい派閥」
の描かれ方の悪さに「……」ってなる事がたまにあるんだけど、
「探偵はバーにいる2」もちょっとそんな感じだったなあ。
反原発運動の先鋒に立つ、革新系の政治家が利権ズブズブの二世議員(+バイなのを隠してる、のはまあいいのかもだけど)で、
その支持層は、彼の政敵と目した相手とあらば、暴力による排除すらやっちゃう狂信者じみた「市民」だ、ってすげー気が。
作品そのものは案外きっちりハードボイルドしてたりして、
俺が松田のアニキの方あんまり好きじゃないのをさし引いてもなかなか面白かったんだけど。
あと、ゴリはオカマやゲイの役のオファーが多いのを少し嫌がってたような記憶があるけど、
この映画で彼がやってたオカマの役はいい役だったと思った。
