自分の贔屓チームの事でもないのに、「JAPANESE ONLY」事件に関しては未だにムカつきの収まらない俺がいる……

なんつーかさー、映画『エリックを探して』で、主人公が(彼のアイドルであり、多分“心の兄貴”でもある)カントナの幻？に、
ゴールの時だけは、自分のクソみたいな人生の事を忘れられるんだ、みたいな事を言うシーンがあるじゃん？
俺はあのシーンに深く深く共感せずには居られないんだけど、

「JAPANESE ONLY」断幕って、俺にとってはまさにその『クソみたいな人生』というか、『クソみたいな現実』のシンボルみたいなもんなのかも知れない。
自分の出身地とか血筋とか性別とか、そういう、もうどうしようもないもんのせいで「アウト！」って言われるっつー、さ。

そんなもん見にスタジアムに来てんじゃねえんだよこっちはよ、って思うじゃんね。

……あんまりムカつきが収まらないんで、こうなったら
「サッカーはみんなのもの！……ただしレイシスト共、てめえらはダメだ」
的なことでも書いたTシャツでも作ろうかしら、とか一瞬妄想したはいいけど、
それを実行する時間と気力は無いのでした。
土曜出勤が辛くなってきたでござる…アルガルベも全然見られなかったしさ…orz