ロビン・ウィリアムズ他界の報にしょんぼりしながら
(凄いファンだったつもりもないのになんかすげえ寂しい、何故だ)、
ちょこっとブクマとか見て歩いてやっと、女優の能年さんのインタビュー記事@東スポの件について把握した。
……特撮番組とか舞台で活躍してる、俳優兼イラストレーターの唐橋充さん、って人がいてですね、
俺が好きな松本さんと親交があるのと、発言がほのぼのとユニークだったりで面白いので、たまにツイッターとか見に行くのですが。
前にテレビか何かに出てインタビューされてた能年さんが、やたら「天然」「不思議ちゃん」扱いされてた事に対して、
彼女は相手の言葉を真面目に聞いて考えて、自分の言葉をきちんと返して、丁寧に応対してるように見えるのに、それが「天然」扱いされるのはなんか納得いかないなー、とか言ってたんですよ、唐橋さん。
俺はそんときの能年さんの出演番組見てないので、唐橋さんの発言に関しても「へえ」程度の感想だったんですが、
今回の東スポの記事読んで、↑で唐橋さんが言わんとしてた事が腑に落ちた、気がした。
なんか最近俺が薄々感じていた事なんだけど、
ある物事が社会的に見るとどうか、その背景にはどんな社会の仕組みがあるのか、っていうような事に関しては、
バブル以前の世代の人間は、それより若い世代よか全然鈍かったりすることもあるんじゃねーの、っていうことの一例な気がするよ、能年さんの件は。
見た目が可愛い女子だったりすると、「後生畏るべし」って事が頭から抜けちゃう人は多いのかも知れないけれど、
能年さんが馬鹿な年寄りに負けずにのびのび活躍してくれたらいいなあ、ってちょっと思った。「女の子」にこんだけ愛情のない俺が言うこっちゃないのかも知れないけど。
