バルテュスは都美術館、会田誠は森美術館という、いずれもかなりメジャーな場所での個展を許され
(会田にはフェミニストから多少の物言いはついたにせよ)、共に概ね盛況に終わったっぽいのに比して、
幼くして母イリナのカメラの前に裸で立たせられたエヴァ・イオネスコが、
自分のそういう体験を元に作った映画は一時日本での公開を危ぶまれ、
加えてろくでなし子さんは予告なくいきなり逮捕って、
なーんかすんげー不公平感を感じるんスけど。
女は自分で自分の(身体の)事を作品にしたりすんじゃねー、
女のことをあれこれ言ったり描いたり撮ったりすんのは男に任せろ、とでも言いてーの?みたいな妄想が……
