俺の卒論の指導教官だった大学の教授(専門:近代国文学)が、どんな流れだったかは忘れたけど、ある時、
「作家とか物書きの類いと友達になるのは止めておいた方がいいです……ロクでもない目に遭わされたりしますから」
と、やけにしみじみした口調で呟いてたのを、最近ハイクとか見てるとたまーに思い出す。
身近に現役バリバリのやおい作家が居たときはあんまピンとは来なかったのになあ。
……そいつの書くものがことごとく、俺にとっては全然面白くもなんともない、読んでるとやたら目が滑るもんでしかなかったから、なのかどうかは分からんが。
