同性婚といえば。
髭のクイーンfromウィーン、こと来日中のコンチータ・ヴルストが、
渋谷区役所に長谷部区長を表敬訪問したら、区役所側はその模様をマスコミが取材することを拒否した、ってニュース、
なんつーか「正体見たり」感パねえな、と。
長谷部区長が「LGBTを"活用"する」とか宣って(一部)セクマイ当事者の眉間に皺を寄せさせたのはまだ記憶に新しいことですが、
その"活用"とかいう観点から敢えて見るとしてもさー、コンチータたんって、パレードでオーストリア大使館が配ってた、ウィーンの公式ゲイ向け観光ガイドブックに載ってるようなお人なのよ?
そもそもユーロヴィジョン優勝者なわけだし、言わばウィーンのゲイシーンの親善大使みたいな人なわけじゃん(多分)。
そういう人が自分から来てくれたんだから、ニッコリ笑って握手した写真でも(マスコミに)撮らせて、
歓迎するよ、渋谷や原宿の最先端カルチャー(笑)を楽しんでいってね!とでも言えば、ちょっとは向こうのセクマイへのアピールにもなったんじゃね?ってくらいは俺でも思いつくのに、その程度のこともしないってのは狡猾さだけじゃなくいろいろ足りないよなあ、と。
