【烈車戦隊トッキュウジャーについてもうちょっと】
最後さー、「大人の姿のまま帰宅したトッキュウジャーの五人が、家族に抱き締められた途端に元の子供の姿に戻る」ってのなんですけど。
トッキュウの五人はまんま「戦う事を強いられて、子供でいられなくなっていた子供」なわけで、
そういう五人がその強いられた姿のままで家族に受け入れられると同時に元の姿に戻れたってのは、なんつーか、
「状況や境遇のせいで「子供のままでいられなかった子供」に罪はない。彼ら彼女らも、子供として("かつて子供だった者"として?)大人に大事にされていいのだ」
とかっていう事なのかな、だとしたらトッキュウジャーは『子供向け番組』としてはすげーいいオチ見せてくれたのかもな、
と、そこまで考えて、
この番組の放映が土壇場で一週ズレ込んじゃった原因になった事件と、
その時殺されてしまった人が、戦火の中で何を取材してたのか、って事を思い出して、
俺ときたらちょっとだけ涙目になってます、なう。
