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自分(id:spectre_55)のことを語る

ところで、特命戦隊ゴーバスターズという作品は、ワタシを特撮にハマらせた作品なわけですが、
今ビッグコミックスピリッツで連載中の、特撮が好きな26歳OLの隠れ特撮ヲタライフを描いた漫画『トクサツガガガ』の作者、丹羽庭という方も、一番好きな特撮番組はゴーバスターズ、であるらしい。

そのへんの事はまんがStyleというサイトのインタビューで読めるんだけどさ、記事の最初に「初出の際に不適切な表現が」とかってお詫びがあるのな。

これなんですが、この記事の初出時には、丹羽さんが「一番好きなのはゴーバスターズです」って言ったのに、インタビュアーが「それはまた、人気のない作品がお好きなんですねえ」とか返していたらしく。
それをサイトで読んだゴーバスターズファン&丹羽さんファンがTwitterその他で怒りのRTやら発言やらをしまくってて、
それに慌てたサイト側が、「人気ない」→「渋い」に表現を改めると共に、丹羽さんや記者がゴーバスの魅力を語るとこも追加し、更に「不適切な表現が」というお詫びも付けくわえて現状に至る……という事のようです。

まあね、確かに、シリーズ完結記念のムック本でも、出演者自ら("黒りん"こと榊さんね)が、「この作品の真価が分かるのは大人なも」みたいな発言してたり、
主役であるレッドバスター:ヒロム役の鈴木くんが、「俺なんかが主役だから、この番組は数字が取れてないんだろうか」と悩んでた、みたいな話もあったし、
素顔の戦士公演やファイナルライヴツアーのチケットも倍率低かったり当日券出てたりはしてたので、

「人気ない」とか言われても事実無根とは言えないのかなー、とは俺も思いますけれど、
 で も ね 、視聴率とか売り上げとかって、作り手や売り手にはともかく、受け手の、しかも各個人レベルにおいては大した意味を持たないような気がすんだよねえ……
少なくとも、俺にとっては、あの番組をリアルタイムで見て、画面の前で拳握りしめたり、Gロッソや静岡で「素顔の戦士」を目にすることができたりしたのは、幸福な思い出だからなあ、今でも。
個人の評価って、そいつ本人にとっては割と絶対値だったりすると思うのよ。

だから……人気がないだと?知るかよそんな事。俺は好きだぜゴーバスターズ!ねぇ丹羽先生?
とか話し掛けたくなったよ。つか、『トクサツガガガ』もっぺんちゃんと読み返すべきかも知れない………