黒人を演じるための黒塗りの是非、で思い出したんだけど、
タイバニのファイヤーエンブレム姐さんって、確か舞台版では黒っぽいメイクした日本人キャストだったよね。
あれはどうなるんだろう……というか、ファイヤー姐さんというキャラクター自体が、
黒人かつ性的少数者、更にネクスト(異能の持ち主)というあたりで何重にもマイノリティであるという際どいキャラクターではあるんだよねえ。
原作での扱い自体は、少しステロタイプな描かれとかが気になるところがなくもないものの、さほど差別的ではないように思うし、
特に映画版のRisingでは「性的少数者であることで苦しんでいた」とこが正面からはっきり描写されてるあたりは評価されていい、と俺は思ってる。
だから舞台版のメイクも、「黒人であることを嘲笑や侮蔑の対象にする」意図は感じられないものだと思うんだけど、黒人の人から見たらどうなのかな?
駄目だとしたらファイヤー姐さんというキャラクター自体が駄目、なのかも知れないけど。
……もしハリウッド劇場版タイバニがマジで実現するのなら、それこそ若いころのデニス・ロッドマンよろしく、筋骨たくましい長身の黒人俳優さんが紅つけてヒール履いてしゃなりしゃなりと演じてくれたら、俺は大歓喜しますけれども。
(自分で書いてて最後のパラグラフが言いたいだけな気がしてきた………)
