ちなみに、俺の職場の同じ部署に、二年くらい前からいる、かつて広告業界にいたという女性の同僚(50代未婚)。
これがねー。仕事がかなり出来るのはいいとして、「10センチ超えのヒールが年で履けなくなってしまって悲しい」とかそういう人で、
ことあるごとに「お洒落心を捨てたら女は終わり」だの、「最低限の化粧もしないで人前に出るなんてもっての他」だのと、聞こえよがしにおっしゃる訳ですよ、ええ。
仕事帰りに二丁目だの六本木だのに飲みに行くのが好きだった彼女は、未婚ゆえに母親の介護でキャリアを半ば捨て、そういう事からも離れざるを得なかったらしく、
その境遇には同情を禁じ得ない点もあるっちゃーあるのですが。
そのへんの鬱憤を俺、というか「わたしがかんがえたりそうのワーキングウーマン」に同意しねえ奴相手に晴らされてもね?
「うっせーな、バブル時代に帰れよこのクソノンケマンコ」
とか思っちゃうよね?
幸いにして彼女も別に正社員とか上司とかではないので、仕事に関するとこ以外では距離目一杯置いてますけれど。
間違いなく、俺が最近疲弊している原因の何割かはこの人だと思う。仕事とか会社には不満タラタラみたいなんで、とっととどっか行ってくれりゃいいんですが。
