さっきブクマした一橋大学の件だけど、
>Zくん側は裁判で「恋愛感情をうち明けられて困惑した側として、アウティングするしか逃れる方法はなく、正当な行為だった」と主張してきたという。
(buzzfeedの記事から引用)
この心理が分からん、って意見があったけど、俺にとってはそうでもないなあ。
亡くなったAくんと、彼のことをアウティングした加害者のZを含むLINEグループの仲間たちの中には、AくんがZに告白する以前から、「同性愛者は受け付けない」と発言する奴が居たりして、セクマイに寛容な空気はあんまりなかったみたいに記事からは読める。
Zがその空気に馴染んでたんだとすると、友達のAくんから告白されて、(振った振られたとは別に)Aくんがゲイだってことをバラしたりしないで、Aくんの秘密を守る側につくことは、ホモフォビアな仲間を裏切ってAくんの側につくことであり、ゲイの側に近づくことみたいに思えたんじゃないだろうか。
だから、なんていうかそういう「空気」への忠誠を誓う為に、Aくんを生け贄にしたのかなあ、と。
人狼と疑われた奴がそれを覆す一番確実な手段は、本物の人狼を探し出してそいつを吊るすことだ、みたいな。
わりとありふれた心理なんじゃないかなあ。
だとしても、そんなのは 糞 以 外 の 何 物 で も な い け ど な !
