相模原の事件、学生時代から「障害者は死んだ方がよくね?」とか言ってた犯人がなんでまた自ら施設になんか勤めたのか、って疑問を耳にするけど、あの人、確か大学で教員養成過程取ってて、教育実習にも行ってるんだよね。
……こっからは俺個人の独断と偏見による推測だけど、教員になりたがる人の中には、勿論全員がそうではないけれど、稀に、「お山のボスザル」になりたい人というか、支配欲の強い人というか、「教育、というものの持つサディズム性」に惹かれてる人というか、そういう人が混じってる気がするんだよね。
繰り返すけどそういう人は稀だろうし、そういう面があっても上手いこと他のものと折り合ったりなんだりして、有能で素晴らしい教員となる人も多いとは思うけど……。
で、あの犯人は教員免許取れなかった後、自分のそういう欲望の向く先として、障害者介助の現場を選んだのかなあと。
それがあの施設だったのは多分実家から近いってのが最大の理由だったんだろうけど(最初は非常勤だったなら相当の低賃金だったろうし)、
悪くすると、知的障害に他の障害も重なった人のための施設ってことで、「自分の方が確実に上に立てる!」とかも思ったのかも知れないよね。
で、当然そうは問屋が下ろさなかったから、障害者の人たちを逆恨みして、事件に至ったと。
職員を拘束したりはしたけど刃は向けてない、というのもそうなると分からなくはない……けど、そうなるとつまりこの事件はやはり、日本史上でも(単独犯によるものとしては)最悪レベルのヘイトクライムになるんじゃなかろうか。
う、うわぁ……(自分で妄想しといて頭を抱えるの図)。
