「大和魂」とか「サムライ」みたいな言葉にはさぶいぼが立つものの、
ウサイン・ボルトとかプルシェンコの行動に対して「真面目にやらんかい真面目に」と思ってしまうあたり、やっぱり自分も日本人のはしくれであるよーです
ゴール直前に観客席のほう向いてガッツポーズしたり、フィニッシュ直前に指一本おっ立てて「1番」アピール、あまつさえ投げキッスかましたり、
本人たちは「観客へのサービスだ」と言うけれど、わたしそんなサービスいりません、油断してるようにしか見えませんって気になるんだな、どうも。
ひたすら己のなすべきことに没頭している姿をよそから見ている状態が面白いからスポーツを見ているんであって、
そこでアスリート本人にくるっとこっちを振り向かれると、見てるこっちも夢見心地からガバッと引っぺがされるような感じがしてそれが嫌なんだろう、と自己分析。
まあ、「あのアピール祭りが本人にとってはまさしく『自己に没頭してる状態』だから、好きにやらせてくれ」といわれればそれまでなんだけど。
とりのすのことを語る
